中国語資料の翻訳 - 二胡弦堂

 


 中国語の資料を翻訳して読みたい時があります。Webサービスの精度が上がってきていますのでネットで翻訳できますが、資料が紙、写真、PDFなどの場合、どうすれば良いのでしょうか。世の中のものをもれなく調べているわけではありませんが、2020年末の段階で使えそうなものをここにご紹介します。

 PDFというとAdobeです。Adobe Acrobatで出来ないことは他のアプリでは無理でしょう。試用期間がありますので試すことができます。下の例は、大量のjpgを単にPDFで1冊にしただけのものなので、写真の中の文字を解析せねばなりません。これはちょっと時間がかかりますしパソコンに負担をかけます。そして翻訳できるわけではなくコピーしてWeb上の翻訳アプリを使います。ですから結構面倒です。これだけ処理が重いのであれば、他のアプリ、特にフリーのものでは良いものはなさそうです。

 Google 翻訳は文書をアップロードして翻訳できますが、jpgのようなものはできないようです。



 もっと簡単なのはGoogleの翻訳アプリを携帯かダブレットでインストールすることです。カメラでかざすだけで自動翻訳します。しかしこの方法では翻訳したテキストを残しておくことができません。

 二胡は「エルフ」と訳されるようで、子供は「少数」と訳されてもいます。まだまだおかしな部分もあり、意味がわかりにくいですが、やむを得ません。さらに、英語にまで翻訳する暴走もあります。しかし全く無いよりははるかに良さそうです。