2010年某日、張鋭宅での映像 - 二胡弦堂


 最初に奥に入っていった老人はすでに90歳を超えた張鋭で、劉天華の弟子だった人物です。その後、左手に髪がなくなった丸い頭の人物が出てきますが、この人は現代二胡の改革者・曾宪勇です。ビデオを収録しているのは、有名な弓の製作家・王小迪女史です。新街口外の張鋭の家で収録されています。

 チューニング後、演奏を始める前に楽器の説明をしています。これは古楽器でありまして、元は琴托がなかったので板胡用の物をあてがったと説明しています。バイオリン用の微調整器も付いているので気に入っているようです。この二胡は本来、高胡だったと思います。弦軸の間に音叉を刺すとか、映像の後半にアップされますが象の細工を付けたりしているのはご自身で改造されたようです。音叉を付けてはいますがチューニングは電子機器を使っています。