老師の探し方 - 二胡弦堂

 


 いろんな探し方があると思いますが、おそらくYouTubeで探すのが良いと思います。

 しかし近隣で見つかるのであればそれに越したことはないので、それなら検索を使った方が良いですが、近くの教室がご自分に合わないということもあります。それでも数ヶ月は近隣で習っておいた方が良く、入門を脱してから次の行動に移った方が良いと思います。もちろん合うのであれば、そこで続けるのが一番良いと思います。

 いろんな事情で独学に拘る人もいますが、可能であれば入門だけどこかで習っておいて、その後、独学という方法もあります。教本が割とあるので技術の練習であればそれで十分にできるからです。そこから中国曲に入ってくるとかなり面倒なので、再度老師を探すことになると思います。これさえ独学という人はいますが、最近は動画サイトがあるのである程度は可能なようです。

 この時に探す老師は入門の時に探した老師とは規準が違ってきます。この段階になるとなかなか自宅近郊では見つからなくなってきますので、ネットで講習を受ける方法になってくると思います。検索ではなく動画で探し、そこでアポイントも取れますので相談すれば良いと思います。先方が教師ではない場合もあるので必ずしも成約できるとは限りませんが、特に海外に行って学ぶ場合、これは二胡とか中国に限りませんが、現地に行ってから探すのではなく、YouTubeで連絡しておいてから現地に行くのが良いと思います。動画であれば老師がどういうことをやっている人か明確にわかりますので、自分のやりたいこととマッチングするかどうか容易に判断できると思います。この時の注意点としては、先方は大抵の場合いい加減で、一箇所のみと契約すると何かあった時に収穫なしで帰国ということも有り得るということです。考えられる状況としては、ビザなし渡航が14日以内という国が多いのでその範囲内で向いますが、現地に行ったら連絡不通はまだ良い、なぜならまた現地で同じやり方で探せば仕切り直しができるからですが、もし老師が稼ぐことしか考えていなかった場合、そこに一本化して2週間だったら2週間ですでに契約していれば、あまり得られるものなしに時間が過ぎることがあります。日本人のように誠実に仕事をしないのは普通という国は多いので、そこら辺は注意が必要です。それで2週間行くにしても、用事が多いから2回しか習えないということにしておき、最低でも2名の老師と連絡しておく方が良いと思います。1回ではほとんど判断できないと思います。大抵は1回ぐらいは真面目にやりますが、二回目しかも帰る人にきちんとやる人は少ないと思います。そして以降は収穫のありそうな老師と契約すれば良いと思います。しかし単日契約がベストです。動画での判断とその後の連絡で、何がやりたいのかかなり明確にしてあるので、この時点でリスクは極めて軽減されていますが、予想外のことが多過ぎるのが海外、相手が有名な人物でも慎重な方が良いと思います。これと同じ方法で、日本の老師であっても遠方であれば、年に一回は会うということはあるかもしれません。